「内部結露」は室内の暖かい空気が壁(断熱材)の内部に侵入し、水蒸気を含むことができる限界の温度を下回った場所で発生します。この状態が長引くと、柱や土台を腐らせる原因となります。
柱や土台が腐ってしまっては、建物に必要な強度が失われてしまい、これでは大きな地震がくると、ひとたまりもありません。

内部結露のメカニズム

内部結露メカニズム.gif

水蒸気を蓄えた暖かい空気は壁(断熱材)の内部に侵入します。水蒸気圧の関係から
冬は屋内から屋外に、夏は屋外から屋内へと移動し
ます。
この時、温度低下によって飽和水蒸気量を超えるポイントがあり、そこに水蒸気が侵入
すると内部結露が発生します。
内部結露を防ぐ手段は壁の中に低温部分をつくらないこと。
そして低温部分に水蒸気を入れないことです。
水蒸気の分子は水滴の250万分の1という細かさで、多くの建材をとおり抜けてしまい
ます。
水蒸気をとおしやすい繊維系の断熱材ではしっかりとした防湿材の施工が必要になり
ます。 

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